マグナインターナショナル、メキシコに新工場を開設

構造部品を製造
カナダの大手自動車部品のサプライヤーであるマグナインターナショナルは19日、メキシコ中部サン・ルイス・ポトシ州に、ボディーとシャーシ部品を製造する新たな生産施設を開設したと発表した。

開所式には地元政府関係者ならびに納入先関係者と従業員も参加して、開所式がとり行われた。

州知事であるJuan Manuel Carreras Lopez氏は次のように述べた。
「グローバル企業であるマグナがサン・ルイス・ポトシに投資してくれたことを嬉しく思う。世界中に数ある地域の中からこの場所を選んでくれたことは、メキシコの地を信用してくれたことに他ならない。」(プレスリリースより引用)

メキシコ32ヵ所目の工場
新工場の延床面積は189,000平方フィートの規模であり、おもに溶接構造の組み立て部品を製造し、BMWやメルセデスベンツなどのグローバルな自動車メーカーに供給する予定である。

現在の従業員数は400人で、フル稼働時には約1000人規模になる見通しとなっている。

マグナは1991年にメキシコ初となるオートテック・プエブラの工場を同国の中南部プエブラ州に開設しており、今回、開設されたサン・ルイス・ポトシの新工場は、同社にとってメキシコで32カ所目の生産施設で、マグナの同国における従業員数は28,000人に達することになった。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マグナインターナショナル プレスリリース
https://www.magna.com/