ヴァレオ、名古屋にテクニカルセンターを開設
名古屋のテクニカルセンター開設でサポート強化も
ヴァレオは5月7日のプレスリリースにて、名古屋にテクニカルセンターを開設することを発表した。外資系サプライヤーでは中部最大級になり、営業力、顧客へのサポートにも力を入れることが可能になった。
ヴァレオは5月14日から新社屋で業務開始
このテクニカルセンターの開設は市光工業と共に開設することを決定した。市光工業は5月7日、ヴァレオは5月14日から新社屋で業務をスタートする予定だ。ヴァレオの日本法人は1985年にスタートし、本国のヴァレオにとっても、重要な拠点と考えている。また、日本におけるヴァレオ・グループは3社、生産拠点は17カ所にまで拡大し、研究センターも7カ所にまで増えている。
市光工業とは
市光工業は1903年に創業、自動車用ランプおよびミラーのメーカーとして国内外の自動車メーカーに製品を提供してきた。2000年にはフランスのヴァレオとアライアンス関係の締結、昨年の2017年にはヴァレオの子会社となった企業である。ヴァレオとの連携を活用し、新製品の開発、調達の費用削減、営業活動のグローバル化に成功してきた。今後も神奈川県厚木市に工場建設を予定しており、2023年までには伊勢原市の製造生産を移管することを計画している。ヴァレオとの開発および生産技術を活用し、生産の効率化を考えている。
ヴァレオと市光工業の共同開発、生産技術の進化に期待が高まる。
(画像はヴァレオのホームページより)
▼外部リンク
ヴァレオ プレスリリース
http://www.valeo.co.jp/journalists/news/-11067.html