カルソニックカンセイ、新CEOのビジョンを発表
今後の戦略および展望を発表
カルソニックカンセイは5月8日のプレスリリースにて、4月1日付でカルソニックカンセイの代表取締役兼CEOに就任したベダ・ボルゼニウス氏が今後のビジョンを発表した。ボルゼニウス氏は2013年からCEOを担っていた森谷氏から後継した。
CEO就任へのコメント
ボルゼニウス氏はドイツ出身で、世界をまたにかけ自動車業界で30年にわたり貢献してきた。そのキャリアを買われ、カルソニックカンセイの代表取締役兼CEOに就任した。この決定にボルゼニウス氏も喜びのコメントをしており、同時に重責を感じていることも述べた。しかしながら、今までのキャリアを生かし、カルソニックカンセイで技術的な知見、ビジネスの発展に貢献することを約束した。また、代表として未来を担うことをうれしく思うと述べた。
展望および戦略への意気込み
カルソニックカンセイはすでに世界でも十分通用する製品を製造している。これまでの製品をベースにし、今後、どの分野に力を注ぐか考えることが重要だと認識している。現在、自動車業界は大きな変革を遂げつつあり、自動運転、電動化、コネクテッドカー、カー・シェアリングなど、人々の生活により良い提供ができるよう自動車の開発が進んでいる。
カルソニックカンセイは新技術を駆使し、新製品を提供していく必要がある。今後、カルソニックカンセイが自動車業界に貢献できるものが何か、考えていくつもりであるとボルゼニウス氏は述べた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
カルソニックカンセイ プレスリリース
https://www.calsonickansei.co.jp/news/2018/180508/