クーパースタンダード、LS Mtron社の自動車部品事業を買収

自動車関連の主要製品を拡張
クーパースタンダードは、自動車関連製品の提供と機能を強化するため、LS Mtron社の自動車部品事業の80.1%を買収したことを発表した。

クーパースタンダードは、この買収により、同社の主要製品を拡張するだけではなく、韓国の自動車産業メーカーであるLS Mtron社との戦略的パートナーシップを獲得し、両社の材料科学に関する能力を活用することによって、複数の産業で協力する機会を作り出す。

そして、同社は、自動車用流体トランスファーや燃料、ブレーキデリバリーシステムの製品ラインに、ジャンクションブレーキラインと給気冷却技術の両方を追加することとなる。また、この取り引きは、両社の関係事業におけるクーパースタンダードのグローバルな市場ポジションをさらに強化する。

拡大戦略の重要なステップ
クーパースタンダードの会長兼CEOであるJeffrey Edwards氏は、LS Mtron社と緊密に協力して、グローバルな顧客をより完全にサポートすることを楽しみにしているとし、次のように説明した。
「LS Mtronの自動車部品事業の買収は、韓国、中国、ブラジルにおける我が社の戦略的なフットプリントと同様に、我が社の主要製品を拡張する戦略における重要なステップです。」(プレスリリースより引用)


(画像はCooper Standardより)


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