ベバスト、新たな研究開発センターを開設
コア事業を表現した建物
自動車用部品の大手サプライヤーであるベバストは5月15日、ドイツのミュンヘン近郊のシュトックドルフに新たな事務所および研究開発センターを開設したと発表した。事務所開設の式典には取り引き先、ベバストの役員および従業員、地元政府関係者、自動車産業界関係者が参加してとり行われた。
新たに開設された建屋は約14,000平方メートルの床面積となっており、5,000平方メートルのガラスファサードはベバストのコア事業であるサンルールとパノラマルームを表現している。
ベバストはこの事業所と研究開発センターに4,000万ユーロを投資しており、この新建屋で、550人の従業員が勤務することになる。
最新の試験設備
ベバストの役員会会長であるHolger Engelmann氏は、次のように述べている。「この新しい建物は、イノベーション、完璧さ、ネットワークによる協業を体現しているものであり、常に変化し続ける我々をサポートしていくことになる。」
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
また、納入先の要求に応えるため、この新建屋には試験部門も移設され、2,000平方メートルの空間には振動テストベンチ、人工気候室、スプリンクラーシステム、太陽光シミュレーションおよび腐蝕テスト室などを兼ね備えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ベバスト プレスリリース
https://www.webasto-group.com/