マグナ&ルネサス、更に多くの顧客と自動車セグメントに先進安全技術を届ける
優れたサラウンドビューシステムを より安全な自動車社会に
大手自動車部品サプライヤーで、モビリティ・テクノロジー会社のマグナインターナショナル(以下、マグナ)が、大手半導体メーカーのルネサスエレクトロニクス(以下、ルネサス)と共同で、より安全な自動車社会にするため、先進安全技術の普及を更に進めていくと、17日のプレスリリースで発表した。マグナの車載3Dサラウンドビューシステムには、コンピュータビジョン処理を実現するルネサスのSoC(system-on-chip)を採用。高度なコンピュータビジョン処理が可能でありながら、低消費電力でもあるため、量産車にも搭載ができ、更に多くの自動車セグメントと、顧客に先進安全技術が届けられるとしている。
360度確認が可能 既に多くの自動車メーカーから関心も
3Dサラウンドビューシステムでは、自動車の周囲360度が確認でき、障害物がある場合は警報を発しドライバーに伝えていく。また、使いやすいインターフェースによって、簡単に調節・操作が可能。既に多くの自動車メーカーから、3Dサラウンドビューシステムに対して大きな関心が集まっている。また、ヨーロッパの自動車メーカーは将来の自動車に、同システムを導入する方向で動きを進めている模様だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Magna International プレスリリース
https://www.magna.com/