マグナインターナショナル、第7回ドライブトレインフォーラムを開催
変化するパワートレインの状況に対応
マグナインターナショナル(以下、マグナ)は、5月17日に、「Powertrain Meets Future」をテーマとして、第7回ドライブトレインフォーラムを開催した。参加者は、新しい要件や開発、技術について業界をリードするパワートレインの専門家から話を聞き、様々な車両を通して様々なドライブ技術を検証する機会を得た。
そして、マグナは、パワートレインのグローバルリーダーとして、全体的なドライブトレインのためのスケーラブルでモジュラーなパワートレインプラットフォームアプローチを含む、最新技術を紹介した。
マグナのCTOであり、マグナ・パワートレインの社長であるSwamy Kotagiri氏は、次のように述べた。
「我が社の拡張するパワートレイン製品のポートフォリオは、内燃エンジンからプラグインハイブリッドやバッテリー電気自動車両までの市場における進展に合うように、準備されています。我々は、変化するパワートレインの状況を通して自動車メーカーをサポートするための、専門知識と革新的なソリューションを持っているのです。」(プレスリリースより引用)
自動車メーカーの様々な目標達成に寄与
マグナは、ドライブトレインにおけるハイブリッド化されたトランスミッションや電気アクスルドライブのような電気ユニットを統合することを通して、自動車メーカーが、車両の効率性と性能、運転ダイナミクスの相反する目標を達成するためのソリューションを提供している。製品レベルでは、電気モータやインバータなどの様々な用途で使用できるフレキシブルな基礎的要素により、パワートレインシステムの複雑さが低減する。このアプローチによって、自動車メーカーは、将来のダイナミクスやパフォーマンスの面で車両構成の多様性を維持することができる。同時に、異なるドライブトレインの数が大幅に削減される。
CO2排出目標の達成は、世界の自動車業界にとって最優先事項である。より多くのドライブトレインソリューションが登場するにつれて、時代を先取りすることが重要である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Magna International News Releases
https://www.magna.com/