次世代低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」、新型「BMW i3」に採用

スポーティなデザインに合わせる 従来よりも20mm大きく
世界的なタイヤメーカーのブリヂストン、そのグループ会社であるブリヂストンEMEAが、次世代低燃費タイヤ技術が使われたタイヤを、新型「BMW i3s」に採用すると、5月28日のプレスリリースで発表した。

ブリヂストンEMEAは、転がり抵抗の低減や空気抵抗の低減を実現する次世代低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」を使ったタイヤを、新型の完全電気自動車である「BMW i3s」に提供していく。同車のスポーティなデザインに合わせ、「BMW i3」に提供しているタイヤよりも20mm大きくなっている。

CO2排出量の削減に グローバル目標の達成に貢献も
次世代低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」では、狭幅・大径・高内圧で優れた低燃費性能を実現。「エコピア EP500」のトレッドパターンを採用したことで、優れたグリップ性能やウェット性能を備えた。

ブリヂストンEMEAのOE部門のChristophe de Valroger氏は、
「ologic(オロジック)技術は、2050年までにCO2排出量を、50%以上削減するという我々が定めた長期的な目標の達成に、大きく貢献するものである。我々はユニークな自動車にユニークなタイヤを生み出してきている。それらのタイヤが、我々を未来に導いてくれるのは誇らしいことだ。」(プレスリリースより引用)
と話している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Bridgestone EMEA プレスリリース
http://www.bridgestone.eu/