イートン、CLEPAの持続可能な技術に関する研究&イノベーショングループに参加

e-モビリティで電化ソリューションをサポート
イートンは、電気自動車と伝統的な内燃自動車の両方を含む自動車分野のエネルギー革新に関する研究をさらに進めるため、自動車サプライヤー協会(以下、CLEPA)の研究&イノベーショングループに参加したことを発表した。

CLEPAは、自動車サプライヤーの欧州連合(European Association of Automotive Suppliers)であり、今回イートンが参加したのは、より安全でスマートで持続可能な技術の革新的開発に専念する研究グループである。

イートンは、世界中で14,000人以上の従業員を擁し、100年移譲にわたって安全で信頼性が高く効率的なソリューションを提供するためにPEMとともにビジネスを行っており、また同社の車両グループは、世界の自動車業界において確立された存在である。

世界の自動車業界でのさらなるリーダーシップのために、イートンは最近e-モビリティ事業ユニットを立ち上げ、イートンの電子ビジネスの製品と機能と、車両グループの電化ソリューションの既存ポートフォリオと組み合わせて、OEMが自動車の電化目標を達成するのに役立つ集中した組織を提供している。

イートンの規模や幅の広さを利用して、e-モビリティは、革新的な製品を市場に提供する社内電気製品の専門知識を持った戦略的サプライヤーである。

イートンは、燃費を向上させ、内燃機関の排気ガスを削減し、e-モビリティを通じて電化ソリューションをサポートする技術の開発に注力していく。

パートナーシップにより革新的技術を開発
CLEPAは、100を超える世界有数の自動車サプライヤーと、関連するヨーロッパのセクターにまたがる20以上の全国的な事業者団体の集合体である。それは、専門知識を共有し、一連の重要な立場と課題の目的を定義するために形成された、「エネルギー&環境戦略グループ」や「研究&イノベーショングループ」を含む様々なワーキンググループで構成されている。

e-モビリティ事業部門の社長であるJeffrey Lowinger氏は、次のようにコメントした。
「CLEPAとのパートナーシップは長年にわたり行われていますが、研究グループに参加することで関係性が強化された機会は、エネルギー確信へのコミットメントをさらに高めます。これは、他のティアのサプライヤーにおけるイノベーションチームと定期的に話し合う機会を提供し、自動車業界の新しいプロジェクトに取り組むための新しい可能性を開くものです。」(プレスリリースより引用)

一方、CLEPAは声明の中で、イートンがメンバーとなることを歓迎しているとし、さらに、「イートンをこのワーキンググループの最新メンバーにすることを喜んでいる。イートンチームは、自動車分野で、強力な証明された実績があるので、新しく革新的なアイデアを表に反映させることができると確信している。」

(画像はEatonより)


▼外部リンク

Eaton News Releases
http://www.eaton.com/