ヒュンダイ自動車アメリカ、HMMAで次世代型エンジンの製造に備える
エンジンヘッド加工プラント設備などの改善に向けて投資も
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車アメリカは5月29日、次世代型エンジンの製造に備え、アラバマ工場(HMMA)に設備投資などを行っていくと発表した。HMMA LCCのDong Ryeol Choi社長によると、エンジンヘッド加工プラントの設備や、エンジン・プラントでの技術開発などに向けて3億8,800万ドルを行うという。次世代型エンジンの製造に備えるための投資で、新たに50人を雇用していく。

エンジンを製造へ 260,000平方フィートにも
エンジンヘッド加工プラントでは、2019年中期までに「ソナタ」や「エラントラ・セダン」、「サンタフェCUV」向けのエンジンの製造が開始される見込み。2018年11月の竣工が予定されており、260,000平方フィートもの広さとなる。現在HMMAにある2つのエンジン製造工場では、年間およそ700,000台ものエンジンが製造されており、ヒュンダイ自動車だけでなく、起亜自動車の自動車生産も大きくサポートしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Hyundai Motor America プレスリリース
https://www.hyundainews.com