ブリヂストン、合弁で設立した米国の卸売事業会社が営業開始

グッドイヤーと合弁会社
自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンの米国子会社であるブリヂストン アメリカス・インク(以下、BSAM)とザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(以下、グッドイヤー)は6月19日、両社が合弁で設立したTireHub, LLC.(以下、TireHub)が必要な許認可の取得を完了し、2018年7月第1週より営業を開始すると発表した。

TireHubはBSAMとグッドイヤーがそれぞれ保有していた卸売ネットワークを統合して設立する新会社で、米国で最大規模の乗用車用・小型トラック用タイヤの卸売事業会社となる。
物流網も統合
TireHubはBSAMとグッドイヤーの持つ幅広い商品ラインナップを供給することで、急速に市場が拡大している大口径プレミアムタイヤの需要増に対応していく計画である。

また、BSAMとグッドイヤーが米国内に保有する物流ネットワークを統合することで、両社のタイヤ事業の成長とブランド価値向上に寄与させていく方針である。

両社は商品の在庫・販売・配送まで一貫したサービスをTireHubが提供することで、全米のほとんどの販売店に毎日配送することが可能になるとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ブリヂストン プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/