グルーポ アントリン、米国に新工場を開設
フィアット・クライスラー向け部品を生産
自動車用インテリア部品の大手サプライヤーであるグルーポ アントリンは6月20日、ミシガン州シェルビーに新たな生産施設を開設したと発表した。開所式はチェリークリーク・インダストリアルパークで6月19日に行われ、ミシガン州、マコーム郡、シェルビー郡区の地元政府関係者、およびグルーポ アントリンの役員と従業員が参加してとり行われた。
今回開設した新工場は368,000平方フィート規模の施設となっており、設置された最新のハイテク生産設備により、米国で高い人気を誇るフィアット・クライスラー・オートモービルズのラム・トラック用のドアパネルとオーバーヘッドシステムを生産する。
投資額は7,000万ドル規模
グルーポ アントリンの会長であるErnesto Antolin氏は次のように述べている。「この新工場の開設は、GPの歴史上最も大きなものであり、納入先の我々に対する信頼の証しでもある。また米国市場は、我々がチーム一丸となって取り組むことで大きな機会を与えてくれる場所でもある。米国市場は我々にとって最も重要な市場である。」（プレスリリースより引用）
グルーポ アントリンは高い生産効率、高い製造品質、高い安全性、また、環境対策に優れたこと新施設に7,000万ドルを投資しており、従業員は800人以上となる見通しである。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
グルーポ アントリン プレスリリース
http://www.grupoantolin.com/