クーパースタンダード、メキシコにゴム混合工場を新設へ

メキシコ全域の工場に対応
クーパースタンダードは、メキシコのアグアスカリエンテスで、新しいエラストマー混合工場を建設するための起工式を行った。

この工場は100,000平方フィートの面積となる予定で、メキシコにおける継続的な成長を支えることとなる。

クーパースタンダード北米の社長であるBill Pumphrey氏は、次のように述べた。
「メキシコに新しい混合工場を開設することは、地域において量的拡大をサポートするための、我が社の総合的なローカリゼーション戦略の重要なステップです。ローカライズされた最新の混合工場によって、重要なゴムコンパウンドを、メキシコ全域の我が社の施設に完全に垂直統合することができます。」(プレスリリースより引用)


世界中に14の工場を展開
1,100万ドルを投資した新工場は、スピードと効率性を備えた世界クラスの品質を提供しながら、イノベーションを加速するという同社の目標をサポートする。

工場は2019年の初めに操業を開始し、最終的にフル稼動すると約100名の従業員を雇用する予定である。

クーパースタンダードは、この工場の追加により、ブラジル・カナダ・中国・フランス・ドイツ・インド・イタリア・メキシコ・アメリカの各地に、14のゴム混合施設を運営している。

ミシガン州ノバイに本社を置くクーパースタンダードは、自動車業界向けの部品およびシステムの世界的なサプライヤーで、製品には、ゴムおよびプラスチックのシーリング、燃料やブレーキ製品、流体移送用ホースおよび振れ止めシステムなどがある。

(画像はプレスリリースより)


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