ビステオン、ZongMu Technologyと自動運転ソリューション開発で手を組む

先進運転支援システムのサプライヤーと戦略的な協力へ
世界的大手自動車製品・部品メーカーであるビステオンが、ZongMu Technologyと自動運転ソリューションの開発に向けて、戦略的な協力をしていくと、6月29日のプレスリリースで発表した。

ビステオンは、中国に拠点を置く先進運転支援システムのサプライヤーZongMu Technologyと、自動運転レベル3以上に対応するソリューションの開発に向けて、戦略的な協力をしていくことで合意したとしている。

「DriveCore」と自動パーキングシステムを組み合わせる
今回の戦略的な協力により、ビステオンの人工知能(AI)ベースの自動運転プラットフォーム「DriveCore」と、ZongMu Technology自動パーキングシステムを統合させていく。これにより、自動運転レベル4のソリューションの構築を目指す。

ビステオンのCTOであるMarkus Schupfner氏は、
「完全自動パーキングシステムを展開するZongMu Technologyを、製品ソリューション及び技術的能力に基づいて、パートナーとして選択した。最終的に完成した製品の生産を加速させるために、大きな支えとなると認識している。」(プレスリリースより引用)
と話している。

(画像はVisteon ホームページより)


▼外部リンク

Visteon プレスリリース
https://www.visteon.com/