クーパースタンダード、Lauren社の2部門を買収へ

シーリング製品の専門技術を持つ部門
クーパースタンダードは、Industrial and Specialtyグループ(ISG)の市場をさらに拡大するために、Lauren ManufacturingとLauren Plasticsを買収することを発表した。

買収される2部門は、工業用および特殊自動車用のシーリングソリューションの専門知識を持つ、有機、シリコーン、熱可塑性およびエンジニアリングポリマー製品の押出成形および鋳型成型業者である。

クーパースタンダードのISG事業は、自動車以外の専門市場における同社の製品と技術の価値を最大限に高め、成長を加速させている。

この買収により、ISGのシーリング製品ラインは、「建設および建築」「容器および収納装置」「流通およびアフターマーケット」「自動車および輸送市場向けの専門製品」という主要セグメントに拡大される。

能な従業員と専門知識が提供
クーパースタンダードの会長兼最高経営責任者(CEO)であるJeffrey Edwards氏は、次のようにコメントした。
「この取り引きによって、優れた業績と確立したシステムが提供され、自動車以外の関連市場における、我が社の地位が強化されます。Lauren ManufacturingとLauren Plasticssは、シーリング製品の市場投入を加速させるため、我が社のポートフォリオの一部となる予定です。」(プレスリリースより引用)

クーパースタンダードは、Lauren社のオハイオ州ニューフィラデルフィアにある2つの施設、オハイオ州ケントの施設、ミシガン州スプリングレイクの施設から500人の従業員を迎え入れる。

有能で経験豊富な従業員に加えて、Lauren社の材料に関する専門知識により、クーパースタンダードの広範な材料科学能力がさらに強化されることが期待される。

(画像はCooper Standardより)


▼外部リンク

Cooper Standard Press Release
http://www.ir.cooperstandard.com/