日産が「Versa」を233台リコールへ 危険なタカタ製エアバッグを搭載

■「Versa」のセダン及びハッチバック・モデルが対象に
日産自動車が、アメリカで展開する「Versa」について、タカタ製エアバッグによって事故が発生する危険が高いことから、リコールをしていることが分かったと、8月6日から各社が報じている。

「Versa」のセダン及びハッチバック・モデルの2007年12月7日から2008年5月26日までに製造されたものが、今回のリコール対象となる。助手席側に搭載されているタカタ製エアバッグが、異常破裂を起こし、乗員に危険が及ぶ可能性があることから、合計で233台をリコールしていく。

■オーナーに通知し、ディーラーがインフレーターの無償交換を実施
日産は今回のリコール対象車のオーナーに、通知書を送付。ディーラーが同エアバッグのインフレーターを無償交換していくとしている。リコールは既に7月25日から始まっており、オーナーは、カスタマーサービスに電話で問い合わせも可能だ

タカタ製エアバッグはアメリカで3,200万台以上搭載されており、今までおよそ5,000万台ものインフレーターがリコールされてきた。中には、運転席側及び助手席側の両サイドに、同エアバッグ・モジュールが搭載されていることも分かっている。

(画像はThe Car Connectionより)


▼外部リンク

CarComplaints.com
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The Car Connection
https://www.thecarconnection.com/

ConsumerAffairs
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