ケーヒン、中国の上海に新たな営業拠点を開設

■電動車用製品の販売を拡大
自動車部品の大手サプライヤーであるケーヒンは8月10日、中国子会社である東莞京濱汽車電噴装置有限公司(以下、上海分公司)が、中国での四輪車および二輪車の電動車用製品の販売拡大に向け、上海市に営業拠点を開設したと発表した。

新たな営業拠点の開設を記念した開所式は8月9日に行われ、ケーヒン社長の横田千年氏は次のように述べている。
「上海分公司は、ケーヒンの2030年ビジョンである『新環境車ソリューションのグローバルブランド』に向け、四輪車、二輪車ともに拡大する中国のxEV市場における拡販の核となる拠点である。この拠点を基点とした活発な営業活動により、中国のお客様へ『うれしさの提供』と『信頼の獲得』ができるよう頑張りたい。」(プレスリリースより引用)

■地域に密着した営業活動を推進
今回、新たに設置される新営業拠点は中国の上海に位置しており、2018年8月より営業を開始して、パワーコントロールユニット、バッテリーマネジメントシステムなど中国における四輪車・二輪車の電動車用製品の販売拡大に向けた営業活動を行っていく計画である。

ケーヒンは電動車市場が急速に拡大する中国において、地域に密着した営業活動により完成車メーカーのニーズにあわせた技術提案をタイムリーに行うことで、電動車用製品の販売拡大を図っていく方針である。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ケーヒン プレスリリース
https://www.keihin-corp.co.jp