クライスラーやダッジなど、テキサスでタカタ製エアバッグをリコールへ

4社の自動車が対象に テキサスの暑さで異常破裂の恐れ
クライスラーやダッジ、ジープ、ラムの4社の自動車に関して、テキサスにおける暑さにより、搭載されているタカタ製エアバッグが異常破裂を起こす恐れがあるとして、それぞれの自動車ディーラーがリコールを実施していると、8月28日より各メディアが報じている。

各社はタカタ製エアバッグをスムーズにリコールするため、「Airbag Recall Repair Month(エアバッグ・リコール修理月間)」というキャンペーンを展開。対象となるのは、2003年から2013年モデルで、無料修理の実施スケジュールを決定するため、所有者は地元の正規ディーラーとコンタクトを取るように、各社が求めている。

VINで容易に確認が可能 170万台以上がテキサスの道路に
所有者は各社のウェブサイトなどにおいて、17桁のVIN(車両識別番号)を入力することで、リコールの対象であるかの確認が容易に可能だ。

また、アメリカの国家道路交通安全局(NHTSA)は、今回のような高い危険性があるタカタ製エアバッグを搭載した自動車170万台以上が、いまだにテキサスの道路にあるとしている。

(画像は106.3 The Buzzより)


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