マグナのサーモプラスチック・リフトゲート、自動車の軽量化や燃費改善などに貢献

■燃費を改善・CO2排出も削減 多様なデザインも可能に
世界的な自動車部品サプライヤーであるマグナインターナショナル(以下、マグナ)が、独自のリフトゲートで、成長する市場で存在感をみせていると、8月30日に発表した。

昨今、スポーツユーティリティ及びクロスオーバービークル市場は成長を続けており、2017年のグローバルセールスの30%以上を占めている。

同社は、独自のサーモプラスチック・リフトゲート・モジュールを展開、軽量であり燃費性能を改善し、CO2排出を削減につながるほか、多様なデザインを可能にするため、自動車業界からの需要に応える製品となっている。

■スチール・バージョン比で最大25%も軽量化 世界展開を進める
マグナのサーモプラスチック・リフトゲートは、スチール・バージョン比で最大25%もの軽量化を実現。1999年から同製品の製造を開始し、世界展開を進め、現在までに累計300万台以上もの自動車に提供してきた。

IHS Marketは、グローバルSUV及びコンパクトSUV市場が2018年の3,400台から、2025年までにおよそ4,300万台規模にも上ると予想しており、マグナはそれに伴う同製品の提供機会増加があるとみている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Magna International プレスリリース
https://www.magna.com/