クーパースタンダード、新しい日本本社とエンジニアリングセンターを開設

■日本の自動車会社をサポート
クーパースタンダードは、9月4日、横浜に新しい日本本社とエンジニアリングセンターを開設した。

これまで日本本社は大崎にあったが、神奈川県横浜市西区高島町に移転したもので、新しい施設の面積は約502.5平方メートル。現在14名の従業員がおり、フルサービス製品開発とエンジニアリングを提供して、日本の自動車会社をサポートする。

クーパースタンダードの最高経営責任者(CEO)であるJeffrey Edwards氏は、次のように述べた。
「新しい施設の開設により、我が社のグローバル技術センターのネットワークを拡張し、重要な自動車市場において顧客をサポートするためのより幅広い機能を提供します。特に、この施設は、現場での製品開発を強化し、そして、賞を獲得した素材Fortrexなど、最新のイノベーションのローカル化を加速します。」(プレスリリースより引用)


■最新の設計とテスト機能を提供
この施設は、ホンダやマツダ、日産、スズキ、トヨタなどの日本の自動車会社をサポートするための装備が備わり、さらなるスタッフと装備のためのスペースを提供している。

施設には、CADおよび2D CAEデザイナー、3Dプリンター、また、クーパースタンダードのコア製品ラインに向けた材料試験装置など、最新の設計とテスト機能が備えられている。

クーパースタンダードとその合弁パートナーは、アジア太平洋地域の顧客基盤を拡大するため、中国で15拠点、インドで11拠点、韓国で6拠点、日本で2拠点、タイで1拠点を含む35の施設を運営している。

(画像はCooper Standardより)


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