ベバスト、ケンタッキー州のレキシントン工場に新しい生産ラインを追加
■高性能パノラマルーフシステムを製造
ベバストグループの子会社であるベバスト・ルーフシステムズは、ケンタッキー州レキシントンの工場に新しい生産ラインを追加すると発表した。1,520万ドルの投資によるこの拡張で、183人の新しい雇用を創出する予定である。
2年間のプロジェクトで、ベバストは、1998年に同社が最初のテナントになったブルーグラス・ビジネスパークにある2つの既存施設のうちの1つに、新しい生産ラインを追加する計画となっている。
そして、新しい生産ラインでは、高級車ブランドに向けたオプションのチルトスライドサンルーフを含む、ハイテクで電子的に着色できるオールガラスのパノラマルーフシステムを製造する。
■新しい3つのサンルーフを発売予定
ベバスト・ルーフシステムズ、工場マネージャーのJohn Wilder氏は、次のように述べた。「2018年の終わりまでに、ベバストは、顧客2社のニーズに応える完全に新しい3つのサンルーフを発売する予定で、2019年には、こうした新製品の生産量が増加することが期待されます。我が社の技術は、世界の様々なメーカーから提供されている最高の技術の1つです。この拡張は、我が社とケンタッキー州にとって非常に素晴らしい機会です。」(Automotive Purchasingより引用)
20年前から操業しているレキシントンの施設には、約572人の従業員が雇用され、従業員研修のための専用スペースも備えている。
ベバストは、サンルーフ・パノラマルーフ・コンバーチブルルーフのほか、すべての駆動方法に適するサーモシステムの開発、生産を行っている。
(画像はAutomotive Purchasingより)
▼外部リンク
Automotive Purchasing
http://automotivepurchasing.com/
Area Development
http://www.areadevelopment.com/
WKYT
http://www.wkyt.com/