マーレ、Nikola社の燃料電池トラックに冷却・空調システムを提供

■効率的な熱管理で長い航続距離を達成
マーレは17日、Nikola Motor Companyの燃料電池トラック「Nikola Two」の開発において、熱管理の専門知識を提供していることを発表した。

マーレは、トラックの冷却・空調システム全体の開発パートナーおよびサプライヤとなる。

電気自動車の場合、熱と冷気を効率的に使用することは、出力、航続距離、およびサービス寿命の基礎になる。様々な熱的要求に対処するためには、異なる温度レベルの冷却剤回路が必要であり、熱管理の1番の課題は、最も効率的なエネルギー利用の要求を満たす最適な媒体温度を提供することとなる。

Nikola Motorの燃料電池トラックNikola Twoの開発は、1,000hpの最大出力で500マイルから1,000マイルの航続距離を達成するように設計されている。市場投入は2021年の予定。

Nikola Motorとマーレの開発パートナーシップには、運転席の空調システムとあらゆる駆動部品の冷却システムも含まれている。

Nikola Corporationの創設者兼CEOであるTrevor Milton氏は、マーレという非常に優れたパートナーを得たことについて、次のように語った。
「豊富な経験を提供したマーレは、プロジェクト成功の重要な貢献者です。マーレの包括的システム能力と液体および熱管理システムにおける高度な垂直統合は重要であり、将来のドライブコンセプトのためのシングルソースソリューションを得ることができました。」(プレスリリースより引用)

■長距離輸送のための革新的なノウハウを提供
多重冷却システムは、マーレによる関連するすべてのシステムコンポーネントを備えた燃料電池、トラクションモーター、パワーエレクトロニクスに向けて開発・製造されており、これらには、電気クーラントポンプおよびファンなども含まれる。

また、大型セミトレーラトラクターのキャビン用空調システムも、マーレによって開発・製造されており、800Vの電動コンプレッサーを含む完全なシステムも備えている。

マーレグループ取締役会、販売&アプリケーションエンジニアリング担当の副社長であるArnd Franz氏は、次のように述べた。
「マーレは、近年、燃料電池駆動の革新的な技術を進化させ続けており、完全な温度管理システムが重要な部分となっています。したがって、我々は現在、Nikolaのダイナミックな開発プロセスと製品化までの時間について、確信を持って有能にサポートする立場にあります。長距離輸送のための性能、効率、運転コストの新しい基準を約束する、高度に革新的な車両にノウハウを提供することができることを非常に喜んでいます。」(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


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