ヴァレオ、エジプトのカイロにあるR&Dセンターを拡張
■未来の車両に向けた革新的技術を開発へ
ヴァレオは、エジプト、カイロのスマートビレッジにあるR&Dソフトウェア開発センターに第2ビルを建設したことを発表した。これはエジプト最大のR&Dセンターとなり、エジプトでの事業を拡大することとなる。同社の世界的な成長を支えるために、カイロのR&Dセンターは、2020年までに400人のエンジニアを新規雇用して合計2,000人とする予定である。
ヴァレオは、CO2排出削減と自動運転のためのシステムを提供する画期的な会社として、自動車産業を形成している、電化・自律型車両・デジタルモビリティという3つの革命の中心にある。
同社グループは、未来の車両においてますます重要な役割を果たすことを目的とした技術パッケージ製品を設計、製造している。
カイロのエンジニアは、ヴァレオの世界中のR&Dセンターと協力して、最先端技術の最新ソフトウェアソリューションを開発することに積極的に貢献している。
たとえば、自動駐車やLED/レーザービーム技術、Stop-Start機能を持つ「Valeo Park4U」などの革新的な技術を可能にする様々なソフトウェアを開発した。
■ソフトウェア開発に積極的に貢献
2005年に設立されたヴァレオ・エジプトは、スマートビレッジに2万平方メートル以上のオフィスを2つ持つ同グループの主要ソフトウェア開発センターである。エンジニアは当初の25人から現在は1,600人となっている。ヴァレオ・エジプトは、自動車産業向けの組み込みソフトウェアモジュールおよびシステムの設計・開発、メンテナンスに焦点を置いている。
そして、2015年以降、現地で開発された特許、出版物、新製品開発を通じて、ヴァレオのソフトウェアイノベーション活動に積極的に貢献し、さらに、革新的なカーラボを導入した。
(画像はValeoより)
▼外部リンク
Valeo Press Releases
https://www.valeo.com/