ボルグワーナー、最高出力1100馬力のターボチャージャーを発売
■最高出力が最も大きい
9月27日、ボルグワーナーは、アフターマーケット製品向け「AirWerk」ターボチャージャー(過給機)より新製品「S300SX-E 72 millimeter (mm) super core 」を発表した。新製品は、360度のスラスト軸受、ブースト計とスピードセンサーの統合により、タービンの回転速度、耐久性が改善された。大きさ、レスポンス(応答性)は従来品と変わらないが、最高1100馬力まで出力できる。同シリーズで最も出力が大きい69mmモデルの最高出力と比べ、100馬力以上の向上となる。

■ガソリン、ディーゼルエンジンともに対応可能
最高出力の向上に加えて、72mmモデルは、タービンハウジング(排気ガスの導入部分および吐出部分より構成される部品)が選択でき、同シリーズ初となるガソリン・ディーゼルエンジン対応のターボチャージャーとなる。ヴァイスプレジデント、国際アフターマーケット事業部長のMichael Boe氏は、最高出力や機能性より72mmモデルの成功を強く確信し、69mmモデルの売上に並ぶ、あるいは超えると期待している。
(画像はプレスリリースより)
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BorgWarner
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