コンチネンタル、フルカラーデモンストレーター搭載のAR HUDを発表

■業界初となるフルカラーデモンストレーター
コンチネンタルは10月10日、フルカラーデモンストレーター搭載のAR HUD(拡張現実ヘッドアップディスプレイ)を発表した。

今回、プロジェクション技術を持つAR企業DigiLensの共同開発を行い、AR HUDに業界初となるフルカラーデモンストレーターを導入した。ドライバーに対して広範囲にわたる交通状況をフルカラーで表示する。

■広範囲にわたる情報
AR HUD総容積は、革新的な導波路技術にて総容積は10リットル減となり、約30リットル(2.6m×0.87m、プロジェクション距離10m)と小型化した。小型化により、多様な車種に搭載できる。

ダッシュボード程度の大きさと超小型サイズではあるが、車外前方において広範囲の見回しが可能となる。また、ドライバー視野に広範囲における仮想情報をフルカラーにて直接表示することにより、ドライバーは瞬時に交通状況を把握でき、これまで以上に快適で安全な運転体験を提供できる。

AR HUDでは実車走行環境よりルート計測、検索・計画の役割も担い、ドライバーに対して最適距離、予想到着時間などの情報も与える。

(画像はプレスリリースより)


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