マグナインターナショナル、チェコ共和国に新工場を開設

■BMW向けのシートを生産
自動車部品の大手サプライヤーであるマグナインターナショナルは10月11日、BMW向けに自動車用シートを生産する新工場の開所式を行ったことを明らかにした。

新工場はチェコ共和国のホムトフに位置しており、BMWの複数モデル用のシートを年内中に開始する予定となっている。

この新工場は、最新の設備を取り揃えたスマートファクトリーとなっており、高品質な製品を効率的に生産すると同時に、従業員にも優しい環境を提供できる工場となっている。
■150名の新規雇用を創出
新工場は6,000平方メートル規模の建屋で年間360,000個のシートを生産する能力があり、今回、新工場において150人の新規雇用が創出されたが、2019年には新たに150名の従業員を採用する計画となっている。

ホムトフ・シーティングのゼネラルマネジャーであるMartin Polivka氏は次のように述べている。
「この新工場の開設は、地元経済に与える影響からも地域および従業員には朗報である。最新の設備により柔軟かつ迅速に新型製品の開発および納入先のニーズの変化に対応していくことが可能である。」(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マグナインターナショナル プレスリリース
https://www.magna.com/