プラスチックオムニウム、「持続可能な交通」の実現に向けて
■環境にやさしいコネクテッドカーを
今月4日から14日まで、フランス・パリのコンベンションセンターにて、「パリモーターショー2018」が開催された。自動車業界関係者を対象としたモーターショーに先駆け、2日から3日に掛けては報道者関係向けに公開された。モーターショーでの記者会見にて、プラスチックオムニウムは、急速な拡大・変化を続ける世界の自動車市場において「持続可能な交通」に焦点を置き、インテリジェントシステム、クリーンエネルギーシステムの技術革新・製品開発を行うと語った。
■インテリジェントシステム、クリーンエネルギーシステムの技術革新へ
低燃費・排気ガス低減など環境対策がされ、インターネット通信技術を搭載したコネクテッドカーの実現には、インテリジェントシステム、クリーンエネルギーシステムが不可欠である。インテリジェントシステムによるレーダーセンサーが組み込まれた熱可塑性の複合素材は、スマートバンパー、スマートパネルなどの美的外観を維持しつつ、レーダーセンサーにより歩行者安全および運転手支援システムを保護し、機能性に優れる。
また、スマートテールゲートは従来製品と比べ30%軽量化し、CO2(二酸化炭素)排出量が2.5g削減できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
THE PLASTIC OMNIUM GROUP
https://plasticomnium.com/