ベントラー、国際展示会にて電気自動車用製品を展示

■電気自動車用製品の展示
ベントラーは、自動車部品サプライヤー向けの国際展示会「International Suppliers Fair(IZB)」(ドイツ・ヴォルフスブルク、10月16~18日開催)にて、車体の軽量化、衝突安全性向上を可能にする電気自動車(EV)用バッテリートレイ、シャシーを展示した。

また、来場した自動車業界関係者は、企業ブースにて、ベントラー独自の電気ドライブシステムを体験できた。

■軽量化と衝突安全性向上
電気自動車用バッテリートレイは簡単に取り付けられ、適合車種も多い。利便性に加えて低価格帯であり、消費者のニーズに見合った製品となる。

電気自動車用シャシーのコア部分は電気ドライブユニットと統合され、ハンドリング、車両ダイナミクスは改善される。ハンドル操作に対するレスポンス(車の動き)の向上により、走行中に発生するノイズが減り、静音が実現する。

ベントラー最高技術責任者(CTO)のオリバー・ラング(Oliver Lang)氏は、今後、自動車業界では、Bピラー、バンパー、バッテリートレイを含む車体の軽量化、衝突安全性の向上が重視されると述べている。

(画像はBENTELERより)


▼外部リンク

BENTELER プレスリリース
https://www.benteler.com/