ブローゼ、スタートアップ企業を買収へ
■新たなパートナーシップ関係
ブローゼは、3Dプリンティング技術のスタートアップ企業であるAIM3Dの株式を買収したと発表した。ブローゼ最高技術責任者のトーマス・スパングラー(Thomas Spangler)氏は、デジタル化が進み、自動車業界は変化が速く、経営戦略の長期的観点からAIM3Dとのパートナーシップ関係は有益であると考える。
自動車業界では、技術革新の促進、破壊的技術(従来の価値基準では性能を低下させるが、新しい価値基準では従来製品より優れた特長を持つ新技術)の確立が必要である。3Dプリンティング技術には将来性があり、自動車技術の発展を促し、モビリティの未来を広げる。
■3Dプリンティング技術の応用
AIM3Dは革新的な3Dプリンティング技術を開発し、初めて、樹脂と金属を混ぜた混合物を材料として金属造形物を得ることに成功した。新たな革新的な3Dプリンティング技術を自動車業界へ応用可能であり、自動車生産ラインにおいて、より低コストで金属部品の大量生産が実現する。また、生産プロセスを簡略化でき、生産スピードが向上し、生産性・効率性が高まる。
(画像はプレスリリースより)
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