Magneti Marelli、「Smart Corner」が「CES 2019 Innovation Award Honoree」を受賞

■車両インテリジェンスと自己運転技術分野で受賞
Magneti Marelliは11月9日、自動運転向け技術「Smart Corner」が「CES 2019 Innovation Award Honoree」を受賞したと発表した。車両インテリジェンスと自己運転技術分野での受賞となる。

「CES2019(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」は、全米民生技術協会(CTA)の主催であり、来年1月8~11日、米ラスベガスにて開催が決定されている。また、プレス向けイベント「CES Unveiled」は6日に開催される。

■「Smart Corner」とは
「Smart Corner(スマートコーナー)」は、ヘッドランプ・テールランプにカメラ、レーダー、LiDAR(ライダー)が内蔵されている。ランプと自動運転センサーの統合により、自動運転の安全性が向上する。

OEMのセンサー技術が採用され、自動運転のレベル1(運転支援)からレベル5(完全自動運転)まで対応可能となる。また、車両の外装に追加のパッケージング、ワイヤールーティング(配線)、コネクタを設ける必要がなく、設備が最少化する。コストは削減でき、軽量化する。

Magneti Marelli最高経営責任者のエルマンノ・フェラーリ(Ermanno Ferrari)氏は、「CES 2019 Innovation Award Honoree」を受賞したことは光栄であり、「Smart Corner」はモビリティの将来性を革新するだろう、と語った。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

MAGNETI MARELLI プレスリリース
https://www.magnetimarelli.com/