プラスチックオムニウム、株主に国際研究開発センターを公開

■個人株主に対する国際研究開発センターの見学会
プラスチックオムニウムは、事業に関する理解促進、膨大な資金投資・援助に対する感謝を目的に、個人株主に対して、国際研究開発センター「∑-Sigmatech」(仏サント・ジュリ)を公開したと発表した。

今月15日、個人株主21人は国際研究開発センターを訪問し、エンジニアチームによりセンター内を案内され、説明を受けた。

国際研究開発センター「∑-Sigmatech」は2002年に開所し、パイロットライン、研究開発、ベンチマーク(性能・機能試験)の3部門に分かれる。14国籍450人以上の従業員が働き、インテリジェントシステム事業を発展させるイノベーションプログラムの確立を目指し、自動車技術の研究開発を行う。

■個人株主の理解促進、投資に対する感謝が目的
今回の研究開発センター公開は、個人株主のプラスチックオムニウムに対する理解を深めることが目的であった。研究開発センターを訪問し、見聞する機会を設けることにより、自動車業界における専門性の高さ、技術革新を可能にする豊富な専門知識・技術を示した。

また、個人株主の投資によって、衝突試験、歩行者衝突テストなどが実施でき、自動車の性能・機能向上、技術開発が可能になっている。

プラスチックオムニウムは、今後も国際研究開発センターの見学会を継続して行う意向であり、次回は2019年の開催を予定している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

PLASTIC OMNIUM プレスリリース
https://www.plasticomnium.com/