ビステオン、新型マヒンドラ・マラッツォに最新インフォテイメントなどを供給

■最新技術でクラス最高のユーザーエクスペリエンスを提供
ビステオンは11月19日、2018年9月に発売された新型マヒンドラ・マラッツォに、最新のインフォテイメントシステムとハイブリッド機器クラスタ技術を供給したことを発表した。

マラッツォは、インド市場においてマヒンドラのフラッグシップモデルの1つになるように、サメのデザインにインスパイアされて設計されたファミリーカーとして、スタイリッシュで広々とした機能が豊富なドライビング体験を約束している。

未来的でデジタル化されたコクピットの設計は、いくつかの最先端の技術的特徴を取り入れられており、運転者の安全性と高い環境意識で設計されている。

ビステオンのインフォテインメントシステムは、触覚技術を備えた7インチのタッチスクリーン、CarPlay、Android Auto、音声起動制御、ネイティブナビゲーション、運転パターンのランク付けを行うEcoSense、緊急電話付きのオーディオ、Bluetoothなどの特徴を持って、クラス最高のユーザーエクスペリエンスを提供する。

ビステオンによって提供される計器クラスタは、複数のモデルに対応するスケーラブルなプラットフォームで設計されている。ハイエンドモデルは、4.2インチのTFTベースのディスプレイを搭載しており、運転者が利用できる主要な直感的な機能の一部として、ターンバイターンナビゲーションと個人およびサービスリマインダーを組み込んでいる。

■インドで設計・開発と製造も
マラッツォのコクピットのエレクトロニクス技術は、インドにおいて、全体の設計・開発と製造が行われている。インフォテイメントと計器クラスタは、ビステオンのチェンナイとプネーにあるテクニカルセンターで設計され、チェンナイで製造されている。

製品開発担当上級副社長のMatt Cole氏は、次のように述べた。
「マラッツォの発売が成功したことを誇りに思っている。この車両の発売に伴い、ビステオンとインドにとって多くの先駆けを実装した。これは、インド初の触覚技術を備えた生産プログラムであり、ビステオン初のDTS認定製品であり、インドでCarPlay認定を受けた最初の製品である。」(プレスリリースより引用)

マヒンドラは、新しい技術を採用し最先端の存在である歴史を持っている。そして、ビステオンは、XUV 500用の組み込みアプリとAndroid Autoの導入により、自動車メーカーをサポートしている。

(画像はVisteonホームページより)


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Visteon Press Releases
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