ベバスト、BMW Supplier Innovation Award2018を受賞

■BMW Supplier Innovation Award2018の受賞
今月21日、ベバストは、BMWグループより、エフィシエント・ダイナミクス部門にて「BMW Supplier Innovation Award(BMWサプライヤー・イノベーション・アワード)」 を授与された。

BMW i8 Roadster向けコンバーチブル型ルーフ(開閉式屋根)のフロントボウが評価され、今回の受賞に至った。

BMWは、2013年より隔年でアワードを発表している。2016年には、ベバスト製BMW7シリーズ向けSky Lounge Panorama Roofがエモーショナルエクスペリエンス部門にて受賞している。

■新たな素材の使用
ハイブリッドスポーツカー「BMW i8 Roadster」フロントボウの素材には、初めて、建材用芯材であるペーパーハニカム(PHC)が使用された。

ペーパーハニカムをポリウレタン、ガラス繊維補強セメントと混合し、何層にも重ねることにより、従来の素材である鋼と比べ、フロントボウの重量は半減し、一方、強度・耐久性は増した。また、トップ部分の素材が柔らかくなり、屋根の折り畳みが改善された。

ベバスト取締役会会長のホルガー・エンゲルマン(Holger Engelmann)博士は、完璧を追求して最先端技術を活用し、BMW i8 Roadsterに対して未来的で革新的なコンバーチブル型ルーフを提供できたと述べる。

(画像はプレスリリースより)


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