マーレ、スペインに研究開発センターを設立

■エレクトロニクス研究開発センターの設立
マーレは11月23日、エレクトロニクス事業の拡大・電気自動車の普及を目的に、スペイン・バレンシアにて、エレクトロニクス研究開発センターを設立したと発表した。

今後、研究開発センターでは従業員250人が働き、サステイナブルモビリティ・持続可能な交通(環境にやさしい車社会)の実現に向けた研究開発を行っていく。

■eモビリティの研究開発拠点
マーレ最高経営責任者であり、執行役会会長のイェルク・シュトラートマン(Jörg Stratmann)博士は、「環境にやさしいモビリティの提供にあたり、eモビリティの研究開発が非常に重要であり、新たな研究開発センター設立により、エレクトロニクス事業の専門知識・技術は強化できる。」と述べる。

研究開発センターは、コントロール・パワーエレクトロニクス、ソフトウェアソリューションから電気駆動、アクチュエータ、補助装置に至るまで、eモビリティの研究開発拠点となる。

メカトロニクス(電気工学、電子工学、情報工学の融合)の研究開発を行い、eモビリティにおける電力供給の効率性向上を目指す。

(画像はMAHLE ホームページより)


▼外部リンク

MAHLE プレスリリース
https://www.mahle.com/