エバスペヒャーシステム搭載のEV車が「CES 2019」にて初公開

■エバスペヒャー製品の搭載
エバスペヒャーは12月10日、「CES 2019」にて、自社の車両用冷暖房空調設備が搭載された電気自動車(EV)コンセプトカーが展示されると発表した。

スイスの自動車メーカーであるリンスピードにより、「CES 2019」にて、電気自動車(EV)コンセプトカー「マイクロスナップ(microSNAP)」が初公開される。

「CES2019(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」は、全米民生技術協会(CTA)の主催であり、来年1月8~11日、米ラスベガスにて開催が決定されている。

■ラストマイルに対応するマイクロスナップ
マイクロスナップは完全自動運転EV車、小型の2人乗り配達用トラックとなる。電力貯蔵システム(ESS)により安定した電気供給が可能であり、ラストマイル自動走行に対応する。

エバスペヒャー製品の搭載
車両用冷暖房空調設備には、エバスペヒャー製品が採用される。クーラー、ヒータは自動運転であり、ネットワーク管理における柔軟性、利便性が高い。システムが車内外の温度を検知し、利用者の乗車前に、最適な室温に自動調節する。

配達用トラックは、スーパーから自宅など目的地まで利用者と購入した商品を送り届ける。食品の鮮度維持が不可欠であり、それゆえ車内の温度管理が非常に重要となる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Eberspaecher プレスリリース
https://www.eberspacher.com/