プラスチックオムニウム、ブローゼとパートナーシップ関係へ

■パートナーシップ契約の締結
プラスチックオムニウムは12月12日、サイドドア事業において、ブローゼとパートナーシップ契約を締結すると発表した。

2社は、パートナーシップ契約関係のもと共同開発プロジェクトを立ち上げ、革新的なサイドドアシステムの開発を目指す。

■2社の専門知識・技術、ノウハウを統合
共同開発プロジェクトチームには、2社の技術者・設計者などが中心にチームに参加し、ニュルンベルク(ドイツ・バイエルン州)に新オフィスを構える。

将来的な需要の予測、消費者ニーズへの対応を目的として、ハイブリッドドアシステムの共同開発を行う。

プラスチックオムニウムは、ボディパネル(ボディシェルの内板・外板)、クラッシュ、外装システム設計に長けている。一方、ブローゼは、ドア、シートにおけるメカトロニクスシステムに特化している。

今回の共同プロジェクトでは、プラスチックオムニウムが有する車体外装のノウハウ、ブローゼのメカトロニクス技術とドアシステムに関する専門性が活かされる。

プラスチックオムニウム会長兼最高経営責任者のローラン・バレル(Laurent Burell)氏、ブローゼ最高経営責任者のクルト・ザウアーハイマー(Kurt Sauernheimer)氏は、2社の専門知識・技術、ノウハウを統合することにより、革新的なスタイル、機能・性能を創出できると期待する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

PLACTIC OMNIUM プレスリリース
https://www.plasticomnium.com/