ボッシュ・将来のシャトルモビリティとオペレーションの開発を公開

■CES 2019でシャトルモビリティを展示
ボッシュは12月12日、ラスベガスで行われるエレクトロニクスショーCES 2019で展示する将来のシャトル・セグメントに注力したモビリティを提案すると発表した。

シャトルのシームレスなシステムを開発中
乗り継ぎサービス需要の高まりから、同社ではシャトル・セグメントに着目。ラスベガスのCES 2019で、コンセプトシャトルで現地のモビリティソリューションを提案する。

現在、将来のシャトルモビリティのためのハードウェア、ソフトウェア、モビリティサービスのユニークなパッケージを開発中。

将来的には、予約、共有、駐車場および充電サービス、車両の管理ソリューション、旅行中の情報提供など、スマートでシームレスに接続されたエコシステムとして提供する予定だ。

■近未来を意識した外装と、多彩な活用が可能な内装
シャトルモビリティは、完全な電気車両でドライバーレス、24時間365日利用が可能。排出ガスがほとんどなく、静かでなめらかな走りで高い安全性を確保している。車両は4人乗りでガラス張りの外装、明るくミニマルなデザインだ。

内装は広く、ディスプレイを搭載。バッテリ状況や空調システムの管理、充電場所の自動認識などを行うほか、渋滞予測なども行う。

このディスプレイはオペレーションだけでなく、家族旅行で移動しながらの映画鑑賞、ビジネスでオフィスに向かいながらのプレゼンテーションなど、多彩な活用が可能だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ボッシュのプレスリリース
https://www.bosch-presse.de/