ブローゼ、自動車シートの合弁会社を設立
多機能なシート部品を開発
自動車部品の大手サプライヤーであるブローゼは12月18日、自動車用繊維を手がける独AUNDE社と自動車用シートの生産を行う合弁会社を設立すると発表した。昨今の自動車インテリア部品は電子化が進み、安全性と快適性の分野において部品間の連携が必要不可欠になっている。
そのためブローゼとAUNDE社は、マッサージ機能付きシートフォーム、コンフォートヘッドレスト、乗員の生体機能の測定やセーフティシステムを管理するセンサー、3Dプリントされたシートカバー、ドアの開閉と連動するシート調整などの開発において協業していく計画である。
2019年より稼動予定
ブローゼのシート部門の代表取締役副社長であるSandro Scharlibbe氏は次のように述べている。「ブローゼとAUNDE社は両者の強みを合わせることで新しいシートコンセプトを開発するだけでなく、シートとインテリアおよびエクステリア機能においてシステム間の相互連携とカスタマーエクスペリエンスの向上を図っていく。」
（プレスリリースより引用）
（プレスリリースより引用）
新たに設立される合弁会社は2019年より稼動を開始する予定であり、部品納入先のニーズに応じた場所で事業活動を行う計画となっている。
（画像はブローゼ ホームページより）
▼外部リンク
ブローゼ プレスリリース
https://www.brose.com/