ラインメタル(旧KSPG)、中国の合弁会社が上海北西部に新工場を開設

アルミシリンダーヘッドなどを製造
ラインメタル・オートモーティブ(旧KSPG)は12月18日、同社の子会社であるHASCO KSPG非鉄金属部品(上海)有限公司が、上海北西部の安徽省の広徳県に新しい生産工場を開設したことを発表した。

約16,000平方メートルの面積となる新しい工場は、合弁会社の6番目の拠点であり、アルミシリンダーヘッドなどを製造する。また、今年末までに、従業員を450人に増員する予定である。

ラインメタル・オートモーティブは、中国最大のシリンダーヘッドメーカーとして、約550万台の年間生産台数を計上しており、新しい工場により、2018年には同社の生産能力が100万台以上増加することが期待される。

工場は、当初5億6,000万人民元(約7,000万ユーロ相当)の売上高となり、今後5年間で、年間シリンダーヘッド生産量はほぼ倍増する予定である。

中国における電気モビリティ部門の成長に貢献
新しい工場では、HASCOとの合弁会社の中で初めて、中国市場向けの電気自動車用電気ハウジングの生産に洗練された高品質の低圧鋳造技術を使用する。

ラインメタル・オートモーティブのCEOであるHorst Binnig氏は、次のようにコメントした。
「この新しい工場で、モビリティ部門で強く拡大する持続可能な小売市場に、我が社が継続的に参加するための基盤を築いている。さらに、我が社は、中国における電気モビリティ部門のさらなる成長を積極的に分担し、この先進技術における重要な企業としての地位を確立している。」(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


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Rheinmetall Press Releases
https://www.rheinmetall-automotive.com/