シェフラー、アメリカでの新興企業ネットワーク拡大に向けPlug and Playと提携

■明日のモビリティという企業戦略を推進
シェフラーは、スタートアップと既存企業を結ぶシリコンバレーのイノベーションプラットフォームであるPlug and Playと提携する契約を締結したことを発表した。

Plug and Playが提供する14の業界固有プログラムのうち、シェフラーは、エネルギー、新素材と包装、サプライチェーンと物流からもたらされるイノベーションに注目しながら、モビリティおよびモノのインターネット(IoT)業界からのテクノロジーに焦点を置くこととなる。

シェフラー、テクノロジー戦略&イノベーション担当の上級副社長であるTim Hosenfeldt氏は、「明日のモビリティ」という企業戦略を推進するトレンドと機会を見いだすための説得力のある新しい道を開く、Plug and Playという新しいパートナーと提携することを喜び、次のように語った。
「最近立ち上げられた自社内の新興企業であるBio-Hybrid社が、個人のモビリティを変革するための努力を活性化させたように、シェフラーは、新鮮な視点を与えてくれる外部の新興企業が持つ創造的な考え方とつながり、自動車や産業関連の顧客が持つ現在と将来のニーズに対応できることを楽しみにしている。」(PR Newswireより引用)

Plug and Playのエコシステムは、世界の20以上の拠点において、シェフラーが、新しいテクノロジーや製品、プロセス、未開発の市場セグメントと顧客を発見するために、外部の企業や新興企業と提携することによって、社内のイノベーションのための有名な能力を高めることに役立つ。この能力により、2017年だけで2,400以上の新しい特許が生み出されている。

■シリコンバレーの才能を活用
Plug and PlayのIoT、モビリティ、不動産&建設プログラム担当の副社長であるSobhan Khani氏は、次のように述べた。
「シェフラーとの提携は、我々のモビリティエコシステムに新しい視点をもたらす。我々は、新しいパートナーと密接に協力し、彼らのミッションをサポートする新しいテクノロジーを紹介することを楽しみにしている。」(PR Newswireより引用)

シェフラーがPlug and Playと提携したことは、シリコンバレーの創造的な才能と革新的な思想家による深い蓄積を利用するという同社の使命における最新のステップである。

シェフラーは今年の初め、カリフォルニア州サンノゼに新しいオフィスを開設した。そのスタッフは、潜在的なテクノロジーパートナーや地域の新興企業との新しい関係を築き、シェフラーの「明日のモビリティ」を目指す企業戦略を推進する任務を負っている。

(画像はSchaefflerより)


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