フェデラル・モーグル、MOOGステアリング&サスペンション製品ラインを拡大

■市場の多くの車両をカバー
フェデラル・モーグル・モーターパーツは1月8日、業界をリードするステアリングおよびサスペンションのMOOGブランドにおいて、2018年に市場で初めて供給される178の部品を含む新しい部品513を導入したと発表した。

MOOGは、毎月市場に修理部品を継続的に供給しており、2018年には3億4,400万回以上の修理の機会をもたらした。

12,000以上の部品に新しく加えられた製品には、2009-2018のダッジ・ラム1500用のコントロールアームとボールジョイントのアセンブリ「RK643074」(フロント、左上部用)、2015-2017フォードF150用の市場初のボールジョイント「K500359」(フロント・上部用)、2012-2017トヨタ・カムリ用コントロールアーム「RK642986」(リア・フロント下部)、2015-2017ヒュンダイ・ソナタと2017キア・カデンツァ用タイロッドエンド「EV801307」(内側)、2004-2007フォードF150と2005 F150スーパークルー、2006-2007リンカーンマークLT、2005-2006ナビゲーター用の潤滑されたユニバーサルジョイントなどが含まれる。

これらの部品は、800万を超える市場の車両をカバーする。

■設置が簡単で時間とコストを削減
2018年には、2006-2012フォードフュージョン、2006-2011Mercury Milan、2007-2012リンカーンMKZ、2006ゼファー、2003-2008マツダ6(2006-2007マツダスピードを含む)などのMOOGプレミアム品質、コンプリートナックルアッセンブリ製品ラインの大幅な拡張も見られた。

MOOGコンプリートナックルアセンブリは、ベアリングの交換を非常に簡素化し、多くの最新人気モデルの乗用車用途で時間を節約し、完全な修理のために事前に組み立てられたすべてのプレミアムコンポーネントである、耐腐食性Eコート付きのMOOGナックル&バッキングプレート、MOOGホイールハブ、「National」ベアリング、アクセルナット、ロックリングなどを含んでいる。

この包括的でボルトオン式のソリューションに頼ることで、サービスプロバイダーは、時間を節約し、特別な道具やプレスの必要性を排除することができ、その結果設置が容易となる。

フェデラル・モーグル・モーターパーツ、製品&ビジネス開発、ステアリング&サスペンション担当のディレクターであるKevin Kolath氏は、次のように述べた。
「毎月、MOOGは、顧客の車両修理ニーズをカバーするための最善で革新的なソリューションを技術者に提供するために、製品ラインを拡大し続けている。2019年に、MOOGチームは、利用可能な最高品質の製品を店舗に提供するために、様々な用途向けのプレミアム製品の提供を拡大していく。」(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Federal–Mogul Motorparts
http://fmmotorparts.mediaroom.com/