住友電工、 EV Safe Charge社と電気自動車用モバイルアプリを開発

■快適なEVドライブをサポート
住友電気工業(以下、住友電工)は1月16日、電気自動車(EV)のドライバーに最適な長距離ドライブを提案するモバイルアプリ開発に向けてEV Safe Charge社と協業することを発表した。

今回開発するモバイルアプリ「EV Safe Charge App powered by Sumitomo Electric」は、EV充電器の位置検索に加えて、渋滞状況や道路の傾斜、気候などを考慮してEVを充電する最適なタイミングをドライバーに提示することが可能となっている。

また、お得なホテルやレストラン情報や特別な旅行プランの提案など、快適かつ楽しいドライブをサポートする機能も搭載する予定である。

■米国からアプリの展開をスタート
住友電工とEV Safe Charge社はこのEV用アプリ機能の車載化に向けて、自動車メーカーと協力する方向で動き出している。

住友電工システムの事業部長である鷲見公一氏は次のように述べている。
「EV Safe Charge社とともに、EVドライバーに走行中の安心と特別な体験を提供するアプリを作ることを大変楽しみにしています。モビリティを中心とした市場環境は目まぐるしく変化しており、モビリティサービスの先進地域である米国をアプリ展開のスタート地点として、我々の技術でEVでの旅を豊かにすることができればと考えています。」
(プレスリリースより引用)

住友電工は、同社のITS分野における先端技術と、EVドライバーのコンシューマーインサイトを持つEV Safe Charge社の知見を組み合わせることで、より快適なEVでのドライブに対するニーズに応えていく方針である。

(画像は住友電気工業 ホームページより)


▼外部リンク

住友電気工業 プレスリリース
https://sei.co.jp