オートリブ、ドライバーの運転行動を評価するアプリを発表

■ドライバーの運転行動評価
オートリブは1月14日、ドライバーの運転行動における危険性・安全性を評価する目的にて、スマートフォンのアプリ「Safety Score」を発表した。

研究担当副社長のセシリア・スンネファング(Cecilia Sunnevång)氏は、交通事故撲滅に向けてドライバーの運転行動を改善する必要性を訴える。近年、交通事故による死亡者数は増加傾向にあり、オートリブは65歳以上の運転行動や交通事故に関して調査してきたと述べる。

■「Safety Score」とは
「Safety Score」では、あらゆる世代のドライバーを対象に、リアルタイムの運転行動より危険運転あるいは安全運転であるのか評価する。

ドライバーの運転行動(右折・左折、加速、ブレーキ、速度、注意力)から天候、道路状況、時間帯、走行時間・距離に至るまで、オートリブ独自のデータアルゴリズム、交通事故の原因と照らし合わせ、セーフ・ドライバー・スコアを算出する。

高スコアでは、ドライバーの運転行動における安全性は高く、安全運転であると判断できる。また、ドライバーに対して、個々の安全運転パターンを認識させ、運転行動における安全性の向上に向けてフレームワークを提示する。

今後、ライドヘイリング・サービス、タクシー、リムジンなど職業運転手、自動車保険会社の保険料にも活用できると期待できる。

(画像はAutoliv HPより)


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