Leoni、米国の電子回路国際イベントに独自開発のケーブルを出展

優れたシグナル・インテグリティを提供
Leoniは1月22日、1月29日から米国カリフォルニアで開催される「DesignCon」において、独自に開発したデータセンターへの高速接続システムを発表することを明らかにした。

高速接続で低消費を実現
自動車業界を始めとするエネルギー、およびデータ管理ソリューションを展開している同社は、1月29日から31日まで行われる米国の電子回路設計技術に関する国際会議「DesignCon」に出展。

独自の光通信システム(AOC)、および独自のループバックテストアダプタと最新の50シリーズParaLink銅ケーブルで、これらのケーブルは単一の動線データペアを介して最大112ギガビット/秒で伝送される。

これまでの同社製品QSFP28 AOCsでは100メートルで100ギガビット/秒で2ワットの消費電力であったが、高いデジタル信号品質によって低い消費電力を実現する。ライブデモでも発表される予定だ。

データセンターによる柔軟なセットアップを
OEM認証のバックシェルを使用することで、軽量で細いケーブルは高速アプリケーションで100 ギガビット/秒を確実に伝送する。LeoniのQSFP-DDとOSFPインターフェースは、3 mで最大400 ギガビット/秒の伝送が可能で、さまざまなブレークアウトバージョンがある。

どのデータセンターでも、運用を継続しながらテクノロジーの切り替えが簡単に行えるという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Leoniのプレスリリース
https://www.leoni.com/