ブリヂストン、冬用の特別タイヤ「Blizzak WS90」を発売

親水性とグリップ力で氷雪面での停止力が向上
ブリヂストン・アメリカスは23日、同社の主力商品であるBlizzakウィンタータイヤラインに新たに追加されたBlizzak WS90タイヤを発表した。

セダンとミニバン用に設計されたBlizzak WS90タイヤは、ブリヂストンのウィンタータイヤテクノロジーにおける最新の進歩を特徴とし、厳しい冬のコンディションでもドライバーに確実なハンドリングとコントロールを提供する。

また、このタイヤは、特許を取得したMulti-Cell技術を採用した全く新しいトレッドコンパウンドで設計されており、氷上での停止距離が改善されている。

ブリヂストンのMulti-Cell技術は、親水性と、氷の表面から水を取り除いてグリップ力を強化する性能を持っている。

直接の比較テストで実証されたように、Blizzak WS90タイヤは、いくつかの主要な競合他社の冬用タイヤ製品よりも氷上における停止距離が、少なくとも14%短くなっている。

ブリヂストン・アメリカス、タイヤオペレーション、アメリカ・カナダ消費者向けタイヤ製品戦略担当ディレクターであるRobert Saul氏は、次のように述べた。
「我が社の最先端技術を駆使したBlizzak WS90タイヤは、氷上での制御に関してリーダーとなるように設計されており、冬の最も過酷な条件下でも最大限のグリップ力を発揮する。」(プレスリリースより引用)


豊富なサイズで多くの車両に適応
Blizzak WS90タイヤは、より性能が長持ちするように特別にデザインされたトレッドパターンを特徴としており、また、タイヤのトレッドデザインのインターロッキングサイプは、雪上とウェット性能を向上させるためにより多くのエッジを提供している。

Blizzak WS90タイヤは、51のサイズ展開で、現在使用されているセダンとミニバンの86%をカバーする。新しいタイヤは、2019年5月に認定ブリヂストンの小売業者に出荷が開始される。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Bridgestone Americas Press Releases
https://www.bridgestoneamericas.com/