豊田合成、インドに新工場を開設
インドのグジャラート州に新工場
自動車部品の大手サプライヤーである豊田合成は2月8日、インドの子会社「豊田合成 ミンダインディア株式会社」が2月4日にグジャラート工場の開所式を行ったことを明らかにした。グジャラート工場の開所式では、豊田合成の社長である宮﨑直樹氏が次のように抱負を述べている。
「インドで6拠点目となるグジャラート工場が稼動したことを喜ばしく思います。グジャラート州出身のモディ首相が掲げておられる”Make in India”を通じて、インドでの自動車産業の発展に今後も貢献してまいります。」
(プレスリリースより引用)
(プレスリリースより引用)
セーフティ部品をスズキに供給
今回開所式が行われたグジャラート工場は、約75,000平方メートルの敷地に約18,000平方メートルの規模の建屋を有しており、エアバッグやハンドル等のセーフティシステム製品およびウェザストリップ製品を主にスズキ・モーター・グジャラート社に納入する予定である。豊田合成はインドを重点市場と位置づけており、2018年4月にはデリー近郊に技術・営業拠点であるグルガオン事務所を新設するなど、開発・生産体制を強化している。
また、2025年度までにインドにおける売上規模を現在の2倍以上となる350億円に拡大する計画となっている。
(画像はプレスリリースより)
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豊田合成 プレスリリース
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