シェフラー、メキシコに最先端の自動車アフターマーケット物流施設を開設

顧客に近接した場所から迅速なサービスを
シェフラーは、メキシコのクアウティトラン・イスカリにおいて、自動車アフターマーケット製品の組み立てと包装を行う最先端のセンターを新しく開設した。

アフターマーケットキッティングオペレーション(AKO)として知られるこの施設は、アメリカとメキシコ、中央アメリカ、南アメリカにおけるアフターマーケットの顧客対して、さらなるスピード、柔軟性、配送の信頼性を提供する能力を大幅に向上させることとなる。

開設式典は、250人以上の招待客が参加して行われた。

シェフラー・アメリカ、自動車アフターマーケット担当の社長であるEric Steinbecher氏は、次のように述べた。
「シェフラーの哲学は、『可能な限り現地で、必要に応じて中央に配置する』ということである。これは、可能な限り顧客に近いところに存在することにより、地域の需要により迅速に対応することができる、という意味である。したがって、この投資により、メキシコおよびアメリカ大陸全体で、我が社のインテリジェントな修理ソリューションがより近接して迅速に顧客に提供されるようになった。」(PR Newswireより引用)


様々な種類の車両用の幅広い部品を在庫
ドイツのヘルツォーゲンアウラハに拠点を置くシェフラーは、このプロジェクトに500万ユーロ以上を投資した。広大な複合施設は、受け取り部門、梱包部門、出荷部門を通して、1日当たり12万4,000を超える品目を処理できる。

乗用車、小型軽量車、大型商用車、トラクター用の1万1,000以上の様々な部品が新しいAKOでピッキングされ、梱包され、出荷される。

その在庫は、北米およびラテンアメリカ市場に向けたクラッチ、クラッチレリーズ、エンジン、トランスミッション、シャシーシステム用の部品を含んでいる。

さらに、この施設の管理とサポートスタッフは、シェフラーの有名な共同作業環境である「New Work」を備えた最先端のワークスペースに期待している。

この施設の敷地面積は18,000平方メートルである。

(画像はSchaefflerより)


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