フェデラル・モーグルの「MOOG」、2019 NASCARカップシリーズの終了時に賞を贈呈

平均ラップタイムで最大の改善を行ったチーム
フェデラル・モーグル・モーターパーツは、NASCARの公式ステアリング&サスペンションパートナーである同社の「MOOG」ブランドが、2019年モンスターエナジーNASCARカップシリーズにおいて、「Problem Solver of the Race」賞を贈呈することを発表した。

この賞は、レースの前半から後半へ平均ラップタイムで最大の改善を行い、首位でフィニッシュしたクルーチーフに贈呈されるもの。

MOOGブランドは、54年連続でNASCARに関わり、2019年で100周年を迎える。このマイルストーンを表すために、すべての車は限定版の「MOOG 100」ステッカーを装着している。

2019年シーズンの終わりに、MOOGは、NMPA Myers Brothers賞の授賞式で、モンスターエナジーNASCARカップシリーズの毎週の35レースを通して最も多く勝利したクルーチーフに対して、10万ドルを贈呈する。

2018年に、MOOGを搭載した18番トヨタ・カムリのクルー、Kyle BuschとJoe Gibbsを率いるチーフであるAdam Stevensが、「Go the Extra Mile」クルーチーフ賞の最初の受賞者となったが、この賞が「Problem Solver of the Year Award」となる。

54年にわたり信頼性と耐久性を提供
全体的な車両の安全性とパフォーマンスにおけるステアリングとサスペンションのコンポーネントの重要性を認識して、NASCARは、モンスターエナジーNASCARカップシリーズのすべてのチームがMOOGのボールジョイントとタイロッドを使用することを義務付けている。

1966年以来、MOOGブランドはすべてのモンスターエナジーNASCARカップシリーズチャンピオンを勝利に導いてきた。

モータースポーツ担当ディレクターであるTim Nelson氏は、次のように述べた。

「MOOGは、ボールジョイントとタイロッドの唯一のプロバイダーとして、NASCARと長期的な関係を築いてきた。クルーチーフは、MOOGのパーツが、ドライバーに最適なレースパフォーマンスを提供することを知っている。MOOGのパーツは、過酷なレース環境における多くの悪条件下で、ブランドの存在期間の半分以上にわたって信頼性と耐久性を提供してきた。」(プレスリリースより引用)


2019年のレースシーズン中、「Problem Solver of the Race」に関する毎週の最新情報を、MOOGのソーシャルメディアチャンネルおよびMOOG Webサイトから得ることができる。

(画像はFederal-Mogul Motorpartsより)


▼外部リンク

Federal-Mogul Motorparts News Releases
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