コンチネンタル、ツール・ド・フランスのメインスポンサーに

パートナーシップ契約の格上げ
コンチネンタルは、世界最大級のサイクルロードレース「ツール・ド・フランス」において、2019年レース(6月開幕、スタート地点はベルギー・ブリュッセル)はメインスポンサー(協賛社)になると発表した。

同社は、2018年から2022年までの契約期間にて、「ツール・ド・フランス」公式パートナーである。今回、スポンサーシップ契約が格上げされ、2019年のレースではメインスポンサーとなる。

これまで、メインスポンサーは、フランスのLCL銀行、フランス国内にてスーパーマーケットを展開するEルクレール、フランス国内にて眼鏡販売チェーンを運営するクリス、シュコダ自動車の4社であったが、2019年は5社となる。

5社は、各ステージ優勝の協賛社となり、優勝者に対して表彰台にてトロフィーの贈呈を行う。また、ラスト数キロ地点からゴールまで、1キロごとにメインスポンサーの社名が記載されたアーチが設置される。

製品・企業価値に合致
今シーズンは、6チームがコンチネンタル製タイヤのプロ供給専用モデル「COMPETITION PRO LTD」を使用する。また、プレミアムタイヤ「PremiumContact 6」搭載の公式サポートカーを提供する。

執行役員であり、タイヤ部門統括責任者のニコライ・ゼッツァー(Nikolai Setzer)氏は、ツール・ド・フランスのスポンサーは、製品・企業価値と完全に合致すると述べる。

世界最大級のサイクルロードレースのメインスポンサーになることはプレッシャーであるが、世界に対して高性能タイヤの認知度を高める機会となり、レースにおける安全性を確実にできると考える。

(画像はプレスリリースより)


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