ネクステア・オートモーティブ、北米地域本社にミシガン州知事を招待

高い賃金の雇用などでミシガン州に貢献
ネクステア・オートモーティブは、2月19日、ミシガン州サギノーにある北米地域本社とグローバルテクニカルセンターを、ミシガン州知事のGretchen Whitmer氏が訪問したことを報告した。

知事は、ミシガンの住民に給料の高い仕事を確保するために、実用的な専門職の発展について話し合うことを目的として州を超えた訪問をする「Home for Opportunity」ツアーを実施している。

ネクステア・オートモーティブにおいて、知事は、幹部や従業員、そしてUAW、Saginaw Future、そしてSaginaw商工会議所の代表と面会した。

ネクステア・オートモーティブの社長であるMike Richardson氏は、次のように語った。
「Whitmer知事がミシガン州のビジョンを共有する場所として我が社を訪問先に選択したことは光栄である。今回の訪問では、直感的なモーションコントロールソリューションを通じてモビリティの将来を向上させるという、我が社の企業ビジョンも共有した。ミシガン州を拠点とする研究開発への継続的な投資により、イノベーションを推進していく。我々はまた、高品質で安全重視の製品を提供したいと願っている優秀な技術的才能を引き付け、育成し、維持することに重点を置いている。」(プレスリリースより引用)

自律走行へ向けた様々な先進技術を展示
今回のイベント期間中の2月12日に、200人以上の従業員と招待客が、Richardson州知事によるスピーチを聞いた。

Whitmer知事は、次のように述べた。
「ネクステア・オートモーティブで本日見たイノベーションは、このような独自のスキルを持つ従業員によるものである。我々は、ミシガン州において、高い賃金の雇用と、スキルのギャップを埋めるために真の道筋を提供することに向けて、継続的に取り組んでいる。Michigan ReconnectやMI Opportunity Scholarshipのようなプログラムは、スキルのギャップをさらに埋めて、我々の州が、継続的なイノベーション、機会、給料の良い仕事のための本拠地である続けることに貢献する。」(プレスリリースより引用)

イベントでは、いくつかの車両が展示され、ネクステアの自律走行とミックスモード走行のための包括的な先進ステアリング技術のデモンストレーションが行われた。

この技術には、ネクステアによる高可用性電動パワーステアリング、ステアバイワイヤー、格納型コラム、Quiet Wheel Steering、Steering on Demand Systemなどが含まれる。

Mike Richardson社長は、「今日は、現在と自動化された未来に向けた、セーフティクリティカルなモーションコントロールソリューションの進歩を通じて、ネクステアが成し遂げたものを、知事一行と他の地域組織に示す絶好な機会である。」と語った。

(画像はNexteer Automotiveより)


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